どうも!!! tint ONOUEです
人に何かを”伝える”ってとても大事ですよね
そして”伝わる”ってけっこう難しいですよね
仕事でも、プライベートも。。。笑
設計デザインのお仕事をしていますと
・オーナー様 × tint
・施工会社さん × tint
・職人さん × tint
・協力会社さん × tint
1つの物件においても、沢山の場面で多くの方へ”伝える&共有する”大事な事があります
デザイナーさんの数だけ、表現や伝える方法は沢山あると思いますので、今回はONOUEの”伝える”方法のお話です(オーナー様ver.)
*
パッ!と思いつくプレゼンで使われる”伝える”方法を、実際にtintで採用しているかもあわせて、いくつか上げてみます
◆着色した平面プラン|たまに採用
○床の素材感(フローリングやタイル)が伝わりやすい
○手書きでもCADでも製作可能
●あくまで平面図なのでオーナー様が、空間をイメージすることが得意か不得意かによって、なかなか伝わりにくい時もある
◆手書きパース|不採用
○空間構成が伝わりやすい
○やわらかい雰囲気のあるイメージを伝えれる
○曖昧な表現もできて、オーナー様の想像力を掻き立てることができる
○打合せの際にその場で書くことができて、説明などが伝わりやすい
●素材の表現に難しい時もある
●アングルごとに製作が必要
●書くセンスが影響(練習でカバー可能)
(ONOUEは絵心が少し不足しており、なかなか習得できておりません…)
◆3Dパース|採用
○空間構成が伝わりやすい
○素材感が伝わりやすい
○素材の変更やデータの修正が容易
○1つのデータから複数のアングルが作りやすい
●細かく表現できる良さもあるがリアルになりすぎて、実物との整合性重視になってしまいがちな部分もある
●データ処理(レンダリング)に時間を要する
●専用ソフトが必要
◆模型|不採用
○空間構成が伝わりやすい
●保管場所が必要
●製作に時間がかかりそう
(実は学生時代含めまして、一度も建築模型を作ったことがありません…)
◆鳥瞰図|採用
○空間構成が伝わりやすい
○模型の代用にもなり、素材の雰囲気も出せる
○保管場所が不要
●データ処理(レンダリング)に時間を要する
●専用ソフトが必要
◆簡単VRパース|採用
NUTMEG_1 – Spherical Image – RICOH THETA
○空間構成が伝わりやすい
○画面を持って動くと一緒に連動できるので伝わりやすい(使用媒体による)
○360度見る事が出来るので、1アングルからのパース数枚分を兼ねられる
●データ処理(レンダリング)に時間を要する
●専用ソフトが必要
◆VR|不採用
○空間構成が他のものに比べ格段に伝わりやすい
○仮想空間を歩き回れるので、空間イメージの不得意なオーナー様にも伝わります
●データ製作、データ処理(レンダリング)に時間を要する
●個人での製作には技術、設備が大変(やるなら外注がベスト)
●専用ソフトが必要
●VRゴーグルが必要
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ザっとこんな感じです
その中でもtintでは主に
・平面図
・3Dパース
・鳥瞰図 若しくは
簡単VRパース (全天球パース、360°パース)
を、使用してプランをしっかり理解していただき、空間のイメージを共有出来るよう様に心がけております
また、小さなことですが、図面の寸法は基本的には「㎜」単位での表記なんですが、ご説明する際には「㎝」単位にてお話しするようにするなど、空間のイメージと距離感も色々と想像していただきながら、思い描いておられる空間と使い勝手の良い空間造りを目指しております*
ONOUEがいま力を入れており、世間ではまだ沢山は使われていない「簡単VRパース(全天球パース、360°パース)」について、近々詳しくまとめてみようと思います!なんかいい呼び名ないかな…
それではまた*
ONOUE
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